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冷え症について
こんにちは!
すまいる針灸接骨院 きたのだ院です!
最近は特に気温が安定しませんね💦
気温差で体調を崩している方が多いのではないでしょうか?
今回は、今からの時期に増えてくるお悩み症状、
『冷え症』についてお話します。
東洋医学的な冷え症は
単純に「寒さを感じる」というものではなく
手足・腰・お腹など
特定の部分だけが特に冷たく感じる状態を指します。
冷えによって、
●冷えが強すぎてシビレを感じる
●ほてり・のぼせもある(冷えのぼせ)
●関節痛・頭痛・肩こり・むくみ
●貧血気味・顔色が悪い・肌荒れ
●便秘・下痢
などの症状が出る場合もあります。
東洋医学的な考えでは、
『気』『血』『水』が身体の中を十分に巡っている状態で
健康が維持されていると言われています。
これらが巡らずに滞っていたり、
量が多すぎたり少なすぎたりすることで、
内臓や筋肉に症状が出やすくなります。
更に、大抵のことには陰と陽があり
二つのバランスが保たれていることにより
森羅万象が成り立っているという考えも東洋にあります。
これは人体にも言えることで、寒は陰・熱は陽に分類されます。
冷え症は、この陽の『気』が弱っていたり不足することで起こります。
これを『陽虚(ようきょ)』と言います。
陽虚は、寒邪(かんじゃ/外的要因の寒さ)と
湿邪(しつじゃ/体内の水分がうまく巡らず滞る)の気が
侵入しやすくなります。
そうなると気や水分だけでなく血液の巡りも悪くなり、
『瘀血(おけつ)』という血液が停滞しやすい状態になり、
冷えに繋がります。
鍼灸は、陽の気の回復・寒湿の除去・瘀血の改善が見込めます。
自律神経の乱れも整い、自然治癒力が向上しやすくなるため、
『冷え症』による症状が改善しやすくなり、
最終的には日常生活を楽に過ごせるようになります。
冷え症にオススメのツボは、
腎兪(じんゆ:おへその高さで、背骨から約指2本分外側)
気海(きかい:おへそから約指2本分真下)
三陰交(さんいんこう:足の内くるぶしから約指4本分上側)
です。
これらを痛くない強さで刺激することでも改善が見込めます。
(※ツボは左右どちらにもあります)
本格的に寒くなる前に、早めの対策をオススメします!
他にも効果の見込めるツボや気になる症状やある方は
是非きたのだ院の鍼灸師にご相談くださいm(_ _)m
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