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腸について②腸内細菌

腸について②腸内細菌

こんにちは、すまいる鍼灸接骨院の西山です。

 

  • 腸内細菌は、私たちの体にとって良い影響を及ぼすモノとそうではないモノとをわけて、
  • 善玉菌、悪玉菌、日和見菌(ひよりみきん)とわかれています。 

 

面白いのは、私たちの腸内に善玉菌ばかりだと良いのか?というとそうでもないのです。

大切なのはバランスよくいろんな菌が腸内に生息している状態を作る事です。

特に日和見菌は腸内のバランスが傾くと善玉にも、悪玉にも一気に傾きますので注意が必要です。

 

悪玉菌の代表的なものは大腸菌ウエルシュ菌と呼ばれるものがあります。

肉食によって増え、肌荒れや風邪、花粉症、様々な生活習慣病、そしてガンや脳卒中

などを引き起こすともいわれています。

 

 

また、抗生物質は腸内細菌の環境を破壊します。

善玉も悪玉も区別なく殺しますので、抗生物質を投与した後は、腸内は空席状態になり、その後にどんな菌が入って来るかで腸内細菌の構成がガラッと変わってしまう可能性があります。

 

日本の医療は抗生物質の使用が多く、風邪でも抗生物質ができますが治った後(抗生物質を飲んだ後)いきなり肉食は避けた方がいいです。

そんな時私がおすすめするのは「ミヤリサン」という錠剤です。(製造はミヤリサン製薬株式会社)

 

これは酪酸菌の中の宮入菌という善玉菌の製剤です。宮入菌とは、アジア人(特に日本近辺に住んでいた人)腸内に多く住んでいる菌です。

このミヤリサンを抗生物質投与後は、用量の2~3倍程度、3週間服用します。

 

これによって腸内フローラが回復します。

 

 

 

 

 

実は腸内細菌は住んでいる地域によっても少しずつ分布が違い、善玉菌の乳酸菌は長寿で有名なブルガリア人が食べるヨーグルトに入っていたことから健康に良いと言われるようになりました。

 

でも、日本には、伝統的に良い発酵食品がたくさんあります。

味噌、醤油、お酢、納豆、ぬか漬けなど、お隣の朝鮮半島でもテンジャン、コチュジャン(味噌)キムチなど美味しい食品がたくさんあります。私は腸内の状態を保つため、ヨーグルトよりもこの地域で代々食べられてきた発酵食品をとる事をお勧めします。

 

あと腸内フローラを良い状態に保つために必要なのが、水溶性食物繊維(キウイ、バナナ、リンゴ、アボガド、海藻類、納豆など)をしっかりとる事、歩行をすることです。

 

歩行に関しては消火器の働きをよくする歩行があります。

 

ぜひ腸内環境を意識した食事をしてみてください。

 

 

 
 
すまいる針灸接骨院 春木院
 
📞072-430-6818

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