こんにちは!すまいる鍼灸接骨院の院長の谷口です。
梅雨の季節が終わりを迎えそうな今日この頃、子育てでお悩みのママさんへお知らせです!
産後で骨盤の広がりによる腰痛や股関節の痛みがある方は多いですが、ほかの症状を訴える患者様が当院に来院されています。
それは…腱鞘炎による手首の痛みです。
なかには赤ちゃんを抱っこできないほどの痛みを感じることもあります。
お産の時にはリラキシンとゆうホルモンが出ます。
リラキシンは出産のときに骨盤を緩める作用があり、出産後も出ています。特に産後3か月は大量に出ていて,6か月後は徐々に少なくなりますが授乳期間中はリラキシンが出ているので、骨盤だけでなく体中の関節も緩みやすくなります。
日常の抱っこが多く、手首への負担が多くなることが原因です。
手首にある腱の周囲を覆う「腱鞘」という部位が炎症を起こした状態をいいます。
腱鞘炎は、手首の酷使が原因で発症します。そのため、長時間パソコンを操作している人や、重いものを手首で支えるような仕事をしている人がなりやすい傾向にあります。
また、筋力に対して過度な力がかかってしまうと腱鞘炎になりやすいため、筋力の少ない女性ほど発症しやすいものです。
抱っこをするときに脇が開いていたり、身体の中心から離れた位置での抱っこ、抱っこ以外にも毎日のおむつ交換や沐浴なども、手首への大きな負担になります。
産後に腱鞘炎になってしまうと、何をするにも手首が痛く、生活に支障が出てしまいます。
痛みを我慢しながら育児をするにも限界があり、放っておくと赤ちゃんを抱っこしてあげられないほどつらくなってしまいます。
当院ではそんな産後のお悩みを解決するために、手首の筋肉や腱に当てる専用のローラーで治療します。
更に手関節の骨の配列を整えるような構造医学を基にした整復を行い、炎症が起きている患部に対してアイスマッサージを行ったり、テーピングでサポートしています。
症状がきつい場合は首の骨の歪みや、骨盤の歪みも関係しているので骨盤矯正も行うこともあります。
身体の歪みと手首に負担をかけないようにするために生活指導も一緒に行います。
今後も皆様のお困りごとを解決していきます!
お悩みの方は悩まずにご連絡ください!
TEL→072-420-2808