スタッフブログ
肥満について
こんにちは!
すまいる針灸接骨院きたのだ院です!
10月に入ってから、最高気温が30度を下回るようになりましたね!
日中は過ごしやすくなってきましたが、
朝晩が冷えやすくもなってきているので、服装には注意しましょう👕
食欲の秋! ということで、先月の鍼灸のブログでは
『食欲不振』についてお伝えしましたが、
今回は『肥満』についてのお話です。
※ 食欲不振についてのブログはこちら↓からどうぞ!
https://smile-osaka.net/blog/6118/
イメージとしては正反対の症状に思うかもしれませんが、
東洋医学的な考えだと、どちらも『脾』が侵されて出てくる症状です。
『食欲不振』の記事でも書きましたが、
甘いものや油っこいものを多く摂ると、脾に湿気や熱がこもり
働きが低下します。
脾の働きは、摂った飲食物から身体に必要な『気』『血』を作り、
全身に運ぶというものです。
それができず、余分な水分や脂肪が溜まってしまうと、
肥満になる場合があります。
胃腸に熱がこもっていると、食欲が増進することも多いため、
消費できない量のカロリーを摂ってしまうことがあります。
また、上でも挙げた『気』が少なくなることにより、代謝が下がり、
摂取したカロリーを消費しきれず、それが身体に蓄積していき
肥満に繋がることもあります。
現代医学的な肥満の定義は、
一般的には『食べ過ぎ』と『運動不足』により
摂取カロリーが消費カロリーを上回り
貯蔵脂肪組織が標準より増加した状態を言います。
食べ過ぎている分を減らしたり、低カロリーの食材に替えたり、
しっかり運動することで改善が見込めます。
また、代謝の促進に効果的なツボは、
天枢(てんすう:おへそから約指3本分外側)
脾兪(ひゆ:胸椎11・12番の肋間で、背骨中心から約指3本分外側)
脾の働きの向上に効果的なツボは、
曲池(きょくち:肘を曲げた時にできるシワの端)
三陰交(さんいんこう:足の内くるぶしから約指4本分上側)
というツボを刺激することで改善が見込めます。
(※ツボは画像の赤い点の位置で、左右どちらにもあります。)
美味しいものが増える『食欲の秋』ですが、健康のためにも
食べ過ぎに注意しながら『スポーツの秋』も楽しみましょうね♪
他にも効果の見込めるツボや気になる症状やある方は
是非きたのだ院の鍼灸師にご相談くださいm(_ _)m
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