こんにちは、すまいる鍼灸接骨院うりわり院です。

 

今回は４月に新生活が始まり

新しい環境に身を置き始めた人。

または４月から新しい目標や新しいことにチャレンジしようとしている人

に起こりうる症状『四月病』の原因と対処をご紹介します。

 

 

まず四月病とは？

 

五月病と同じく正式な病名ではなく、俗称になります。

やる気があり余った結果、ストレスを溜め込み心身の不調を呈する

うつ病などの一歩手前に、五月病があるとするならば

四月病は二歩手前的な意味合いと捉えてください。

 

まずは『四月病』の疑いがあるかどうか以下のチェックで確認してみてください。以下で2つ当てはまる人はちょっと注意、3つ以上当てはまる人は要注意です。

 

▢4月から新たに目標設定をした。

▢4月から新たな環境になった、なった家族がいる。

▢4月になってからまだ旧友とお茶や遊び、飲み会をしていない。

▢子供時代の遠足の前の日のように、寝るときに翌日のことなど考えて寝付けない。予定よりも早くに目がパッと覚めてしまう。

▢今まではなかったような心身の不調がある。

 

 

この四月病となる原因は、大きく分けて2つあります。

 

【１つ目】は、新生活にストイックに取り込みすぎることで、親しい友人達と疎遠になり、悩み事を相談したり、グチを吐き出したりできる相手がいなくなり、知らぬ間にストレスを溜めてしまうことです。

【２つ目】は、4月からの新生活に限らず、新年度の開始とばかりに自分への期待値を高く持ちすぎてしまい、新しい習い事や資格取得など、無理に取り込みすぎて、調子を崩してしまうことです。

 

 

ではその四月病に対する予防対策が２つあります！

【１つ目】はストレスを発散することです。

当院では鍼灸施術でお灸を用いてツボを刺激しストレスの発散を促しております。

鍼灸(はりきゅう)のツボでストレス発散のツボがあるので２つあるのでご紹介します！

ツボ名：　神門（しんもん）

場所：　手首の横じわの小指側の少しくぼんだ場所にあるツボ。

押し方：　親指を「神門」にあて、残りの指で手首をつかみます。

『痛気持ちいい』程度の強さで３０回程度押します。

 

ツボ名：　合谷（ごうこく）

場所：　手の甲側、親指と人差し指の骨の分かれ目のやや人差し指側にあるツボ。

押方：　反対の手の親指を「合谷」にあて、

『痛気持ちいい』と感じる強さでやや強めに押しもみます。

両手それぞれ約３０回程度押します。

 

 

【２つ目】は自分自身にかけた高すぎる期待を修正（おとす）ことです！

肩の力が抜けて、体調は戻りやすいです。もちろん、自分自身に高い期待をかけることは自己成長の上では大切です。しかし、ときにそれが身体を蝕むことがあり、心身の不調に気付いたときは、適度な休憩をとったり、目標設定を下げたり、自分にご褒美を与えたりして、自分を甘やかすことも必要です。

 

お身体の不調でお悩みの方は気軽にご相談ください

 

☎０６－６７０２－９８０８

すまいる鍼灸接骨院うりわり院